2019年5月 1日 (水)

東口駅前通り公園の桜

Photo_157

 鶴見東口駅前通り公園は、狭いながらも隠れた「桜の名所」である。ビルの間に作られた正方形の土地に、桜が勢いよく枝を伸ばしている。花壇に植えられた菜の花も色鮮やかで、春の季節を満喫できる場所だ。
[スケッチ場所:鶴見中央1丁目12番付近]

| | コメント (0)

2019年3月12日 (火)

駒岡の露地栽培

Epson003_3
 駒岡は平坦な土地だ。住宅地の区画は、鶴見駅に近い豊岡などに比べればかなり大きく、瓦屋根の家が多い。ときおり屋敷のような風格を漂わせる家も目立つ。ところどころに残された空き地では、露地栽培がおこなわれている。かつての、農業が盛んだった時代の鶴見が感じられる。
 スケッチをしている最中、近所の方が、畑にクワを入れていた。
[スケッチ場所:駒岡4丁目8番地付近]

| | コメント (2)

2018年5月29日 (火)

米海軍貯油所

Photo_6
 「安善橋」バス停で降車すると、貨物線路の向こう側に芝生の広がる敷地が見える。米海軍の貯油所である。灰色の壁に囲われている周囲の工場群の中にあって、簡素なフェンスで囲われただけのこの土地は非常に開放的だ。子供でも連れていればそのまま中に入ってしまいそうになる。しかし入口には「WARNING」(警告)の文字とともに「部外者立ち入り禁止」を意味する英語と日本語併記の看板がかかっている。鶴見の中にある「アメリカ」である。
[スケッチ場所:安善町1丁目]

| | コメント (0)

2018年5月14日 (月)

総持寺 水屋横の小路

Photo_9
 総持寺の太祖堂と仏殿との間の道を墓地の方へ進むと、小さな水屋がある。手前には水道敷設記念の石碑と地蔵菩薩が置かれている。昭和初期、当時の鶴見町と横浜市との合併が検討された際、その決定条件となった一つが水道敷設である。昭和2年に鶴見は横浜市と合併。この記念碑は、昭和15年に設置されたものだ。
 水屋の脇には小路がある。路地とすら言えないような小さな路だが、総持寺保育園へ通うには非常に便利だ。きれいに並べられた丸い敷石が、ここを通る園児達を楽しませてきたのだろう。
[スケッチ場所:総持寺境内]

| | コメント (0)

2017年10月20日 (金)

秋葉神社

Epson003_5

Photo   Photo_3
  鶴見神社境内に7つの小さな社がある。そのうちの一つが秋葉神社だ。鶴見区誌によると、祭神「天軻遇突命(かぐつちのみこと) 天文年間(1532年~)の創立というも来歴は不明」とある。住宅地図を見ると、昭和62年までは、現在のザバススポーツセンター敷地内にあったのが確認できる。
  秋葉神社は浜松にある秋葉山を神体とする火よけ信仰の神社だ。往年は周囲の集落より祀られていたのが、急激な宅地化により逆に邪魔者扱いされ、鶴見神社の境内に押し込められてしまった姿を見るのはなんともやりきれない。あえて両隣の社を省き、背景の松の木と合わせて描くことにした。
[スケッチ場所:鶴見中央1丁目 鶴見神社境内]
(地図左:昭和62年  地図右:昭和63年)

| | コメント (2)

2016年7月18日 (月)

最厳寺踏切

Photo_4
  尻手駅と矢向駅をつなぐ貨物用の尻手短落線は、碁盤状に整備された矢向3丁目から4丁目の生活道路を斜めに貫いている。そのためほぼ100mに一度踏切が出現する。これはそのうちの一つ、最厳寺踏切だ。矢向4丁目に「最願寺」があるための命名であろうが、一文字違うのがなんとも奇妙だ。一日に数本のみ通るような貨物線の線路に、「車は通行できません」という札がかかる。その両脇に、夏草が青々と茂っている。周辺の踏切も歩いてみたが、そのどれよりも静かで小さな踏切である。
[スケッチ場所:矢向3丁目31番地付近]

| | コメント (0)

2016年5月24日 (火)

愛宕神社

Photo_3
 下末吉の愛宕神社は、生活音が聞こえるほど住宅地に接近していながら、いつ行っても「静けさ」に守られている。境内にたどり着くには、二つの鳥居の下を通る長い階段状の参道を登らなければならない。境内は柵に囲まれており通り道となっていないので通行人は極めて少ない。そういった地理的な理由もあるが、なんといっても社殿に荘厳さがあるためだ。光と影がくっきりつうつる木の社が、この小さな土地を神聖なものにしている。
[スケッチ場所:下末吉5丁目29-17]

| | コメント (0)

2016年4月29日 (金)

生麦の高架下

Photo_3
 街歩きをしていると、それぞれの街に独特の「色味」のようなものを感じる時がある。生麦の街を道なりに歩いていると、それを特に強く思う。東海道沿いに密集した住宅と住宅の間に落ちる影の色、国道駅に残る昭和の時代の看板の色、そして鶴見川の河口で感じる海の気配の色とでも言うのか。晴天の日よりも、むしろ曇天の日の方が絵になるという不思議な街である。
[スケッチ場所:生麦5丁目25番地付近]

| | コメント (2)

2016年2月 6日 (土)

【番外編】中原区ぶらり絵日記:多摩川の河川敷

Photo_2
 東急線の新丸子駅を降りて多摩川の河川敷に向かい、遊歩道を散策した。日頃見慣れている鶴見川と、目の前の多摩川の違いは、なんといっても河川敷の広さである。ゴルフの練習場あり、野球場ありと多摩川の河川敷は圧巻だ。氾濫したときはこの河川敷まで水位が上がることを思えば、それがそのまま川の大きさの違いとも言える。東京と神奈川の県境となるにふさわしい川だ。目の前に巨大なビルが見えてきた。一瞬川崎の高層ビル群かと錯覚したが、下丸子にある企業の工場のようだ。
[スケッチ場所:中原区上丸子山王町1丁目1300番地付近]

| | コメント (0)

2015年10月20日 (火)

鶴見川橋を眺む

Epson003_3
 優美なアーチを描く鶴見川橋は、鶴見で最も「流麗」という言葉の似あう建造物だ。旧東海道に架かる橋としてはやや大仰なこの近代建築は、「渡る橋」としてだけでなく、「眺める橋」としての役割も持っているのだろう。鶴見川橋の入口には小さな公園が設けられている。滑り台で遊ぶ子供たちと、夕日を楽しむ人々が訪れていた。
[スケッチ場所:市場下町7番付近]

| | コメント (2)

«下末吉公園