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2006年4月 8日 (土)

明神前の由来

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 「明神前」とは、京浜急行の生麦駅に最も近いバス停である。しかし、一体どこの「明神前」なのか、付近に神社が見つからない。バス停のすぐ裏手に「原の神明社」といわれる神社は存在するが、この神社が由来だとするならば、何故「神明前」とせず「明神前」としたのかが分からなかった。
 ところが最近になって、バス停より直線距離で500mばかり離れた岸谷の高台にある杉山神社が、明治40年までは「杉山大明神」と呼ばれていたという事実を知った。この高台(「宮山」と呼ばれていた)の下の海辺を「明神下の浜」と呼んでいたというのだ。(「なまむぎ今は昔」(株)230クラブ出版より)今では杉山神社と「明神前」のバス停の間に、JRや京浜急行などの鉄道幹線および国道15号が通されたことから、2つの場所の関連性が分かりにくくなってしまったが、このバス停の名前はバスや電車がなかった時代の名残であるのかも知れない。(写真左上:鶴見区生麦3丁目のバス停 写真右上:岸谷1丁目の高台にある杉山神社鳥居 写真左下:鳥居の柱の下に刻まれている「杉山大明神」の文字 写真右下:もう片方の鳥居の柱の下にある「天明元年丑歳六月吉日」の文字 1781年 江戸時代のものであることが分かる)

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コメント

長年の疑問、氷解しました。
ありがとうございました。

投稿: loki | 2012年3月31日 (土) 18時59分

コメントありがとうございました。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。
「明神前」というバス停の名前は、
私にとっても「長年の疑問」で、
もともとこのブログをはじめようと思ったきっかけの
ひとつでもあります。
この次の次のバス停は「南町(みなみちょう)」
その次のバス停は「生麦北町(なまむぎきたまち)」
何故「みなみまち」や「きたちょう」ではないのでしょうね。
考えるほど疑問は深まるばかりです(笑)

投稿: tsurucoco | 2012年5月 2日 (水) 19時33分

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