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2006年5月 1日 (月)

二つ池

Photo_3  二つ池はもともと一つの池だったが、池の真ん中に竜が落ちてその死体が土手となり二つに分かれた、というのが地元の伝説である。しかし実際は宝永4年(1707年)駒岡村と獅子ヶ谷村の水争いの結果築かれたのである。現在でも池の真ん中の小さな土手が駒岡と獅子ヶ谷の境界である。実際の事情とは全く異なる伝説が何故生み出されたのかは興味深いところだ。
 現地には道路際に「立ち入り禁止」の札のかかった金網が設置されているが、驚くほど多くの人が柵の中に入り釣りを楽しんでいる。実は池をぐるっと半周回ると土手の反対側に行けるのだが、民家がせまっているせいかこちら側には柵がない。ここから300年前に築かれた「竜の死体」の上を歩いていけば、自然と金網の中に入れてしまうという状態である。すでに用水池としての役割を終えた今でも、この池は地域の住人の場所であるようだ。もっともこの土手の状態は実際危険なので、侵入はお勧め出来ないが・・・。(絵は獅子ヶ谷側の池)

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