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2006年6月25日 (日)

海芝公園

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Photo_11   海芝浦駅はJR鶴見線の終点である。駅全体が東芝の敷地内に存在しているため、社員以外は本来駅構内から出られない。しかし東芝が敷地の一部を海芝公園として開放してくれたおかげで、折り返しの電車を待つ間一般の乗客も横浜港の眺めを満喫できるようになった。
 海っぷちにあるこの公園からはつばさ橋が良く見える。遠くの埋立地には巨大な工場が並んでいる。雄大な景色ではあるが、無機質な建造物の背景となった海と空は、晴れの日でも無彩色のような青色に見えた。

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2006年6月18日 (日)

入江川せせらぎ緑道

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  入江川はもともと自然の湧水を水源とした川であったが、周囲の都市化が進むと生活廃水やごみが流れ込み、水質が汚濁し水量も枯渇してしまった。「入江川せせらぎ緑道」というのはこの汚れた川を埋め立てることなく、逆に下水処理後の水を流して整備した人工の小川と遊歩道である。東寺尾地区、馬場地区合わせて1.5km前後におよぶ。棲みついたザリガニをとろうと遊ぶ子供たちの姿や、小川の周囲に植えられた草花を楽しむ夫婦連れの姿が見うけられる。周囲の家々の庭に咲くアジサイなどの花々も彩を添えており、地域全体がこの遊歩道の景色を大切にしようとする心遣いが感じられる。
 この入江川の上流区域は国土交通省の「甦る水 100選」に選ばれている。遊歩道の設置がもともと地元の要望であったのか、役所主導のものであったのかは不明だが、このように使われる税金ならば悪くないものだと思った。

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2006年6月11日 (日)

蛇も蚊も祭り(じゃもかもまつり)

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 蛇も蚊も祭りは300年昔から続く生麦の祭りである。萱で編んだ巨大な蛇を担ぎ上げ「蛇も蚊もでたけー、日よりの雨けー」と掛け声を出して町内を練り歩いていく。担ぎあげるのは主に子供達である。今年は6月4日が祭りの日であった。朝の8時すぎ、祭りの行われる「神明社」に向かうと、その途中で蛇と遭遇した。この蛇は神明社ではなく1km離れた道念稲荷神社から出てきた蛇である。蛇は二つの神社でそれぞれ作られるのだ。「蛇も蚊もでたけー・・」と男性が声を上げるが、その声がマイク越しであるのが多少味気ない。子供達も慣れない掛け声に合わせて歩いている。一方、神明社の方では蛇はまだ頭も出来ておらず、これから編み上げはじめるようで、時間がかかりそうであった。
 午後3時ごろ神明社に戻ってみると、蛇はすでに編みあがって町内をまわっており、社は閑散としていた。普段は閉じられている正面の扉が開いていたのでスケッチをした。しばらくすると掛け声とともに蛇が戻ってきた。神明社の蛇はなんと雌雄2体いる。先導するのはマイクを抱えた子供であった。朝見たものと同じような光景だが、一日歩き回った子供達には疲れていながらも奇妙な慣れと自信のようなものが見受けられた。最後はその2体の蛇を大人達がぶつけ合わせ、神主のお祓いの後3本締めで終わりとなった。蛇も蚊も祭りは横浜市指定無形民俗文化財に登録されているが、屋台が出るなどの派手さはない。生麦地区の住人によって受け継がれていく手作りの祭りなのだろう。(写真右:蛇をぶつけ合わせている。写真左:神主のお祓い)

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2006年6月 3日 (土)

三ッ池公園 中の池

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 前回と同じ日に描いたスケッチである。中の池は三つの池の中で一番大きい池だ。ここでもまた子供やお年寄りが寄ってきて、「歩道脇で描いている者の絵は、他人が覗く権利がある」と言わんばかりに覗き込んでいく。一瞬で立ち去ってくれるならまだしも、しばらく筆の動きを目で追われたりすると、正直大変やりづらい。
 この日は午後から天気になったが、この広い公園で絵を描いている人と遭遇したのは2人ばかりだった。絵を描く人の数とはそんなものだろうか。ちなみにそのうちの一人は背丈ほどもある大きなキャンバスに油絵の具で描き込んでいた。私もちらりと「覗いて」みたが、池ではなく池のほとりの柳を描いていた。

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