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2006年6月11日 (日)

蛇も蚊も祭り(じゃもかもまつり)

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 蛇も蚊も祭りは300年昔から続く生麦の祭りである。萱で編んだ巨大な蛇を担ぎ上げ「蛇も蚊もでたけー、日よりの雨けー」と掛け声を出して町内を練り歩いていく。担ぎあげるのは主に子供達である。今年は6月4日が祭りの日であった。朝の8時すぎ、祭りの行われる「神明社」に向かうと、その途中で蛇と遭遇した。この蛇は神明社ではなく1km離れた道念稲荷神社から出てきた蛇である。蛇は二つの神社でそれぞれ作られるのだ。「蛇も蚊もでたけー・・」と男性が声を上げるが、その声がマイク越しであるのが多少味気ない。子供達も慣れない掛け声に合わせて歩いている。一方、神明社の方では蛇はまだ頭も出来ておらず、これから編み上げはじめるようで、時間がかかりそうであった。
 午後3時ごろ神明社に戻ってみると、蛇はすでに編みあがって町内をまわっており、社は閑散としていた。普段は閉じられている正面の扉が開いていたのでスケッチをした。しばらくすると掛け声とともに蛇が戻ってきた。神明社の蛇はなんと雌雄2体いる。先導するのはマイクを抱えた子供であった。朝見たものと同じような光景だが、一日歩き回った子供達には疲れていながらも奇妙な慣れと自信のようなものが見受けられた。最後はその2体の蛇を大人達がぶつけ合わせ、神主のお祓いの後3本締めで終わりとなった。蛇も蚊も祭りは横浜市指定無形民俗文化財に登録されているが、屋台が出るなどの派手さはない。生麦地区の住人によって受け継がれていく手作りの祭りなのだろう。(写真右:蛇をぶつけ合わせている。写真左:神主のお祓い)

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