« 馬場二丁目公園 | トップページ | 川崎市水道管橋 »

2006年9月11日 (月)

西袋(にしふくろ)

Photo_36    Photo_42 Photo_43
 上末吉2丁目の鶴見川際に、半径300メートル弱の半円形に湾曲した市道が通っている。この道はかつての鶴見川の跡である。川の内側の土地は、その袋状の形の通り「字 西袋(あざ にしふくろ)」と呼ばれていた。江戸時代、洪水を防ぐため、この西袋にて蛇行していた川筋を直結するという大工事が行われている。
 工事が終わった後も、昭和17年まで西袋は川向いの矢向村の飛び地とされていた。しかし上末吉に組み入れられた現在、曲がった細い道路以外にこの土地の由来を示すものはない。せめて敷地内の公園にでもこの興味深い字名を残すことは出来なかったものか。「上末吉二丁目第二公園」とはなんとも行政的な名前であるように感じる。
(絵:公園の端の遊歩道。地図左:明治14年の地図。蛇行していた痕跡がある。地図右:現在の地図)

|

« 馬場二丁目公園 | トップページ | 川崎市水道管橋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 馬場二丁目公園 | トップページ | 川崎市水道管橋 »