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2006年9月29日 (金)

西田書店

Photo_53  西田書店は、とよおか通り商店街にある古書店である。「ブックオフ」に代表されるような「新しくて汚れていない本」しか扱わない最近の古本屋に慣らされていると、入店した瞬間軽いカルチャーショックに見舞われる。店内にはうずたかく積まれた本が、整理されているようなされていないような状態で置かれているが、「新しくて汚れていない本」はほとんどない。絶版本、一般販売していない本、展覧会で刊行された冊子類などで埋め尽くされているのだ。薄暗い店内には大抵1人か2人の客がいて、私が出て行くと入れ替わりに別の客が入ってくるような按配である。ホームページも用意されており、「まだ登録していない在庫が数十万点あります」と書かれているが、本当なら鶴見図書館の「蔵書約9万点」を越えている。実際私が地元の歴史を調べるにあたって、最も頼りにする本屋である。 
 本日は30年前に出版された小学生用の「神奈川県の歴史」という単行本を300円で入手した。県史の概略を掴むには実に手ごろな本である。こうして狭い自宅のマンションに、西田書店でしか取り扱わない本が少しずつ増えていく。嬉しくもあり、いつか入りきれなくて破綻するのが怖くもある、葛藤の続く毎日である。

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