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2006年11月22日 (水)

駒岡ふれあいの樹林

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 駒岡ふれあいの樹林は、駒岡堂ノ前公園の脇にその入り口がある。しかし獅子ヶ谷市民の森や馬場2丁目公園と同じく、下草を払って散策可能にしただけの雑木林は、当然のことながら人気は全く無い。階段状につくられた散策路を上ると、奥は鬱蒼とした竹林でとなっていた。
 実は今回、後から入ってきた子供達が、この乾燥した竹林で焚き火をはじめようとするのを目にして、あわてて注意することとなった。見知らぬ大人に叱られて子供達はショックだったようだが、私も奇妙な気分だった。いつの間に自分は、大人から叱られる側の子供でなく、子供を叱る側の大人になっていたのだろう。一人で気楽なスケッチに出かけたはずなのに、複雑な思いを抱えて帰ってくる結果となった。

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2006年11月16日 (木)

『俳句のつくり方』

Photo_60  私は今まで俳句には全く門外漢で、特に強い興味もなかった。この風景スケッチのブログに俳句でも添えることが出来たらと思い立ち、軽い気持ちで水原秋桜子の『俳句のつくり方』を読んでみた。そこに書かれている注意6条は以下の通りである。
(イ)詩因(これを詠んで見たいと思う題材)を大切にすること。
(ロ)一句に読み得うべき分量を決めること。
(ハ)省略を巧みにすること。
(ニ)配合(組み合わせ)に注意すること。
(ホ)用語は現代語。(意味の通じやすい表現にする)
(ヘ)丁寧に詠むこと。(時間をかけて推敲する)
 語句を少し変えればすべて「風景スケッチの描き方」にも当てはまることに驚かされる。おそらく文芸・音楽・舞踊などあらゆる創作物を生み出す際の極意とは上記の6条に尽きるのかもしれない。その教えを自ら示すかのように簡潔に分かりやすく書かれたこの本は、大変に勉強になる入門書であった。
 しかし残念ながらその俳句の門に入っていくことは出来なかった。というのは肝心の「俳句の鑑賞」が私には出来なかったからである。添削実例の章で「以前よりずっとよくなったでしょう」と直されたその句が以前より本当によくなったのか、今ひとつ呑み込めない。かといって、直される以前の句の方が好きだという自分なりの感想を持つこともない。「そういうものなのか」と頭で理解しようとするのが精一杯の私には、俳句の種がないのかも知れない。(『俳句のつくり方』(実業之日本社出版)昭和35年初版。平成16年第53版。超ロングセラーである)

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2006年11月 8日 (水)

鶴見川橋

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 鶴見川橋は元の名を「鶴見橋」という。慶長年間、東海道が整備されると同時に架けられた大変古い橋だ。しかし大正時代に第一国道(現国道15号)が開通し、約400m河口に当時最新式のコンクリート製の橋が架けられると、「鶴見橋」という由緒ある名はそちらに付けられることとなってしまった。
  鶴見川橋は平成8年に架け替えられた。橋を渡る歩行者には威圧的にすら感じる巨大で白いアーチが、遠目には大変優美に映える。かつて「東海道」と呼ばれた歴史の道に架かる橋としてはいささか近未来的すぎると感じないでもないが、一方の「鶴見橋」が、今やどこにでもある車両道路の橋として埋没してしまっている現在では、少なくとも人々に何がしかの印象を与えることの出来るこの「鶴見川橋」こそがやはり鶴見の橋と名乗るにふさわしいのであろう。

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2006年11月 1日 (水)

熊野神社(寺谷)

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Photo_59  寺谷1丁目の熊野神社である。神社の敷地内に「横浜市名木古木指定スダジイ」の札が立てられた木がある。敷地内にも、また神社裏の傾斜地にも「大木」と呼べるほどの木々がそのままの形で残されており、この付近を遠くから眺めるとこんもりとした森に見える。地元の友人の話では、この熊野神社から寺谷の旧家である吉田家付近の地形が亀の形に似ていることから、バス停の名前にもなっている「亀甲山」の地名があるという。

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