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2006年11月 8日 (水)

鶴見川橋

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 鶴見川橋は元の名を「鶴見橋」という。慶長年間、東海道が整備されると同時に架けられた大変古い橋だ。しかし大正時代に第一国道(現国道15号)が開通し、約400m河口に当時最新式のコンクリート製の橋が架けられると、「鶴見橋」という由緒ある名はそちらに付けられることとなってしまった。
  鶴見川橋は平成8年に架け替えられた。橋を渡る歩行者には威圧的にすら感じる巨大で白いアーチが、遠目には大変優美に映える。かつて「東海道」と呼ばれた歴史の道に架かる橋としてはいささか近未来的すぎると感じないでもないが、一方の「鶴見橋」が、今やどこにでもある車両道路の橋として埋没してしまっている現在では、少なくとも人々に何がしかの印象を与えることの出来るこの「鶴見川橋」こそがやはり鶴見の橋と名乗るにふさわしいのであろう。

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