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2007年2月 5日 (月)

【番外編】港北区ぶらり絵日記:亀甲橋(かめのこうはし)

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  港北区の小机町と新羽町を結ぶ亀甲橋(かめのこうはし)が最初に架けられたのは大正時代である。230クラブ出版の「新羽史」には、土橋の頃の亀甲橋が洪水によって流されてしまった写真が載っており、増水の最中に行われる消防団の復旧作業は命がけものであったと解説に書かれている。
 現在この地域では「新横浜ゆめオアシス」と名づけられた多目的遊水地が建設中である。完成すれば戦後最大規模の雨量でも安全に流下させることができるという。平成14年に架け替えられた新しい亀甲橋を歩いてみると、真下に流れる鶴見川は大人しいせせらぎを見せていた。最近では築堤が進められたことにより、浸水被害などのニュースもほとんど聞かれない。広大な遊水地は何とも大げさであるように思えたが、しかし幾たびもの洪水によって人命と財産が失われたこの地域の歴史を学んだ後は、目の前の公共工事もまた必然のものかと考え直した。
(労災病院から橋を望む。溜池のある遊水地、その先に鶴見川の土手と川がある。すべてを跨ぐ亀甲橋は全長400m前後もある。橋の右側の丘が亀甲山である。)

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