三角形の土地(市場富士見町)
市場や潮田など近代になってから直線で区分けされた地域には、その隙間を埋めるような三角形の土地が出現することがある。市場公園もこうした土地の一つで、見事な三角形を成しているが、公園の対角にある土地も大変印象的である。一辺20m前後の正三角に近い土地は石垣で区分けされ、盛り土した敷地の中にチェスの駒のように5本の木が植えられているのだ。利用するのが難しい尖った角地は、昔から地蔵が祀られるなど特殊な空間として使われることが多かったのだよと大学で教授から教えられたことがあるが、正にその説明に当てはまるような一種独特の空間であった。
(市場富士見町の三角形の土地。木登りして遊べる雰囲気ではない。国道15号を挟んだ向かい側の市場大和町にも全く同じ形の土地があるが、こちらは樹木だけでなく花も植えられており、明るく開放的であった。)









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