« 岸谷2丁目公園 | トップページ | 岸谷「根の道」 »

2007年7月 7日 (土)

成願寺三ッ池

Photo_155
Cimg2035 Photo_156

 曹洞宗大本山総持寺の山門脇、三松閣前にある小池は、かつて「成願寺三ッ池」と呼ばれた溜池の一つである。もとは三段に分かれていたが、その内の2つが埋め立てられ、現在まで存在している最後の池には6階建ての建造物を支える巨大な鉄筋が打ち込まれている。それなりに手入れはされているようだが、水量の少なくなった姿は風光明媚とは表現し難い。しかしこの小池こそ、かつては生麦北部耕地を潤していた農業の生命線であった。
(写真左:総持寺は明治40年、石川県より鶴見の成願寺境内に移転してきた。三松閣の裏手の森に旧成願寺跡地の碑が残されているが、訪れる人は少ない。地図右:明治14年の地図。溜池が三つ描かれている。)

|

コメント

「池」の意味って、昔と今ではすごく違っていそう。
水道のない時代だったら、私も「池のそばに住みたい」と思ったと思う。
平安時代の寝殿造りとか、敷地の中に人工的な池を
つくるというのも、「池」が何か(「ゆとり」とか)の象徴だとしたら、
納得できる。
スケッチを見ると、向こうに現代風?の建物があるように思う。
都市景観の調和って難しいね。

投稿 stonefield | 2007年7月 9日 (月) 06時12分

そうだね。この池が大昔、人工的に作られたかどうかは
不明ですが、お寺が管理していたということは、お寺の権威を
象徴するものであったかも知れませんね。

スケッチの向こうの建物は、総持寺敷地内にあります。
総持寺は、鶴見の「品格」を語る上で大切な存在ですが
私が好きな「鄙びた」雰囲気はあまりないです。少し残念かな。

投稿 tsurucoco | 2007年7月 9日 (月) 23時19分

 おひさしぶりです(^^)
 幼少期、広場でよく遊んだ私。
すぐそばにりっぱなお屋敷がありました。
塀もりっぱで、木が生い茂っていました。
 広場ではよく野球をしました。
せまい広場なので、よく、そのお屋敷にボールが入ってしまいます。
♪ピンポ~ン♪
「ボールとらせてください!!」
奥様登場。
「どうぞ・・・」と優しく言ってくれます。
ちょっとの間、そのお屋敷の中に入ることができて、得をした気分。
そんなことが重なっていると、あるとき、奥様が、お庭の奥まで入ってらっしゃい、と誘ってくださったのです。
 何を話したのかよく覚えてません。
とにかく、社宅である我が家のすぐお隣とは思えない、全く違う世界。緑の中の日本家屋。
緑がたくさんすぎて、あまり日のあたらない濡れ縁。
そして、そこには池がありました。
 奥様は、静かな、本当に静かな人でした。
 何も話すことがなくても、私はその人のそばにいるのが好きでした。
 あるとき、奥様は私に、
「風船で飛ばされてきたの。きっと、あなたと同じ年くらいじゃない?」
と割れた風船をくれました。
 そこには、「文通しましょう!! ○○小学校6年○組一同」
と書かれたメモに、花の種がついていました。
 しばらく、その小学校のお友達と文通しました。

 小学校を卒業するとすぐ、引越しすることになり、
奥様とはろくにお別れのあいさつもできないまま、時がたってしまいました。
 十年くらいたった頃、母から、その奥様が亡くなられた、と聞きました。
 母は濁しましたが、どうやら、病気や事故による死ではなかったみたい。
 私は時々、緑いっぱいの庭、池、そして、その庭や池と同じように
静かだった奥様のことを思い出します・・・。

 なんだか、作り話みたいでしょ・・・。
でも、本当に私の思い出なのよ~っ・・・。
  

投稿 ちゃり | 2007年7月27日 (金) 09時37分

お久しぶりです。
すばらしい思い出ね。
まさに旧家と言われるお屋敷だったのでしょうね。
敷地内に池があるとは・・・。
短編小説のような世界だね。素敵だわー。

鶴見にも、旧家と思われる家があり
明細地図をみてはその敷地の広さにうっとりしています。
でも、実際に近くに行ってみると、まるで森のように鬱蒼と
しており、中にいる人たちは必ずしも住みやすいわけでは
ないんじゃないかなー、と思ったりもしますが。

投稿 tsurucoco | 2007年7月27日 (金) 21時25分

岸谷「根の道」に投稿したのですが、なぜかコメントとしてカウントされません。読めます?

投稿 stonefield | 2007年7月30日 (月) 06時28分

読めます。コメントありがとう。
私は確かに「道」の情景には大変心惹かれます。
鶴見でも平安町や潮田など、明治になってから
開発した地域は、きれいな碁盤の目になっています。
それはそれで地域の歴史を感じますが・・・
でもやっぱり好きなのは、この先どこにつづくのか
わからないような入り組んだ細い道かな。
入り込んだ先が、実に意外な場所に通じていたりすると
感慨もひとしおです。

投稿 tsurucoco | 2007年7月30日 (月) 20時56分

コメントを書く