第二京浜の二反田信号からほど近くに「源頼朝が鷹狩りに来た際、馬の足を洗った」という言い伝えを持つ池が昭和初年まで存在した。東寺尾東台の旧道から第二京浜に下りる途中、左手の分かれ道を進むとその池があったという谷戸に入ることが出来る。
谷戸は最深部まで約100メートル。第二京浜から見下ろされるような小さな谷戸に現在では池はなく、住宅が立ち並ぶ。行き止まりは駐車場となっていた。その一角に稲荷神社が祀られていた。
来歴は不明であったが朱塗りの鳥居や祠、そして苔むした石段など、閑静な住宅地の中の小さな祠は小ぶりではあるが中々の風格を漂わせていた。
コメント
私は長年神奈川区に住んでいますが、やはり住宅街の中に、このような小さい祠をときどき見かけます。お参りをしているのは年配の方が多いですが、その地の歴史や信仰が、ささやかな形であっても伝承されていくのはいいことだと思います。この祠がなくならないことを願う。
投稿: stonefield | 2009年3月25日 (水) 19時17分
街歩きをしていて、このような祠を見つけたときが一番胸躍る瞬間なんだよね。私にとっては鶴見区・・・いや、鶴見区も含めすべての「街」の魅力というのは、誰かが地道に世話をしているからこそ存在することの出来るものが、今も無くならずにそこに在ることに尽きるんじゃないかな。この祠が無くならないことを私も願うよ。
投稿: tsurucoco | 2009年3月26日 (木) 22時19分
>鶴見区も含めすべての「街」の魅力というのは、誰かが地道に世話をしているからこそ存在することの出来るものが、今も無くならずにそこに在ることに尽きるんじゃないかな。
ううむ・・・
名言!!!
投稿: stonefield | 2009年4月 1日 (水) 19時25分