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2011年1月26日 (水)

馬場神明社

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 馬場6丁目の高台に神明社がある。『新編武蔵風土記』には「一丁余大門に松樹並立り石の鳥居あり」とある。現在では住宅街となっているが、100M余りの参道はかつて松並木であったようだ。享和年間(1802年)の石の鳥居は健在である。そこをくぐると、広い境内に社殿と社務所、稲荷の祠が建っている。馬場と言えば馬場稲荷が有名だが、この神明社もなかなかの規模だ。建立した当時の村人達の信仰の篤さと結束の固さを今に伝えている。[スケッチ場所:馬場6丁目15番付近]

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2011年1月 6日 (木)

市場下町の庚申塚

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 鶴見川橋を渡って市場下町に入り、旧東海道を150M程進んだところに庚申塚がある。宝暦年間(1754年)に作られた青面金剛の石像が、昭和の終わりに修復されたという見事な構えの御堂の中に納められている。駐車場を隔てた鶴見寄りの土地には下町稲荷がある。平成に建立された朱塗りの鳥居の奥に祠があり、中には小さな狐の像が安置されている。結ばれた注連縄やそれにかかる紙垂も真新しい。宅地化の進む中、庚申や稲荷などの小さな史跡は近くの神社や寺の境内に移転させられてしまうことが多い。しかしこの2つは旧東海道に面する一等地にあって、市場の人々の手によりしっかりと存在し続けている。[スケッチ場所:市場下町3番付近]

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